HSBCのセキュリティデバイス新モデルのアクティベーション方法

HSBCから封筒が届きました。

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何かと思って開けてみたところ・・・

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これは・・・新型のセキュリティデバイス!

ケースの上下と中身の上下が逆なのはご愛嬌。

グローバル基準で言えば、これくらい許容範囲内です。これくらいで腹を立てていては世界で戦っていけません。

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ビニールがボロボロなのも・・・

これがインターネットバンキングにログインするために、または巨額の取引を行うためにとても大事な役割を担っているとわかっていても

怒ってはいけません。

グローバル基準です。

PIN新型セキュリティデバイスへの切り替え作業

見た目はほぼ一緒ですが、、右下の緑色のボタンのデザインが変わってます。

具体的な変更点は

  1. セキュリティデバイスを起動する為のPIN(パスワード)設定によるセキュリティの強化
  2. 緑色のボタンを2秒以上押すと電源が入る(今までは軽く押しただけで電源が入る)

では早速切り替えてまいりましょう!

手紙には手順書が同梱されていますので、それに従って作業をしていけば簡単に終わります。

問題点は・・・

手順書が英語/中国語であること。

和訳してみました

最初に新セキュリティデバイスにPINをセットします

新PIN保護セキュリティデバイスにアクティベーションする前に、PINを設定する必要があります。最初に下記の手順によりPINを設定してください。

セキュリティデバイスアクティベーション

PIN設定を終えた新しいデバイスをアクティベーションするために、HSBCのインターネットバンキングにこれまで使っていたアクティベーションデバイスを使ってログインし、この手紙の発行日より20日以内に切り替えを完了させてください。

必要なところだけ訳してみました。

気をつけないといけないところは、発行より20日以内に切り替え作業をしないといけないところ。到着してから20日以内ではないので、届いたらすぐにやっちゃいましょう!

1. 最初に新セキュリティデバイスにPINをセットします

Step1 : 緑のボタンを2秒間押し続けます

まずはPIN番号を設定します。

これはセキュリティデバイスを起動するための番号です。

Step2 : 新しい4〜6桁のPINをキーパッドを使って入力します。

4桁〜6桁の番号を入力しましょう。ATMを使うときの6桁とは違う6桁を設定したほうが懸命でしょう。

Step3 : 左下の黄色ボタンを押して1回めのPIN入力を完了します。

Step4 : PIN番号をもう一度入力します。

Step5 : ”NEW PIN CONF”の表示とともに”HSBC”が表示されて新しいPIN設定は完了です。

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完了すると画面に”HSBC”が表示されます。

PIN設定はこれで完了。

2.セキュリティデバイスアクティベーション

次はインターネットバンキングに登録されているセキュリティデバイスを切り替えます。

指示通り旧型のセキュリティデバイスを使ってインターネットバンキングにログインします。

My HSBC HSBC in Hong Kong

そうすると、画面には新しいデバイスへの切り替え指示が表示されていました。

Activate new Security Device HSBC in HK

新しいセキュリティデバイスの裏に記されているシリアルナンバーを入れて、

緑のボタンを押して生成されるセキュリティコードを入力します。(新型デバイス

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シリアルナンバーはセキュリティデバイスの裏側に記載されてます。

Activate new Security Device HSBC in HK 2

次の画面で旧型デバイスのセキュリティコードを入力して「Conform」を押せば切り替え作業終了となります!

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古い方と間違えてしまわないよう、きちんと保管しておきましょうね。

HSBC口座開設時の個人住所証明書での注意事項

HSBCに口座を開設する時、個人住所証明書としてパスポートと、運転免許証か住民票を持参する必要があります。

その住所証明書に英訳が必要な場合があります。

英文の住所証明が必要な場合

  • パスポートサインが漢字以外の場合
  • 日本運転免許証の住所に平仮名、カタカナが含まれている場合

最近HSBCからパスポートのサインが漢字の場合は、今まで通り日本運転免許証を住所証明として認めるが、ローマ字やオリジナルのサインの場合は、住所証明は英文のものでなければ認めないとの通達があったそうです。

これはほとんどの日本の人は問題ないと思いますが、日本の運転免許証の住所に平仮名、カタカナが含まれていることは結構多いので注意が必要です。賃貸暮らしの方は結構当てはまるのではないでしょうか。

英文の住所証明は国際運転免許証(発効より3ヶ月以内のもの)や銀行発行の英文住所記載の残高証明書(3ヶ月以内のもの)が認められます。

国際運転免許証

一番よい解決方法は国際運転免許証を用意することです。

国際運転免許証は各地の運転免許センターで取ることができます。時間は2時間ほど、費用も2500円前後で取得することができます。

英文の残高証明

英文の残高証明を銀行から出してもらうことでも証明になります。

在香港日本領事館で承認してもらう方法

ユビキタスグループのNOVEL ERAに依頼し、在香港日本領事館で承認してもらうことができます。

依頼の場合の手順は下記の通りです。

  1. 住民票とパスポートコピーをメール添付でお送りください。
  2. サポート費用をお振込ください。
  3. 住民票の原本、委任状、パスポートコピー、証明書発給申請書を弊社宛にご郵送ください。
  4. 弊社にて翻訳を行います。
  5. 領事館に確認していただきます。
  6. OKがでれば住民票の原本、委任状、証明書発給申請書を持って領事館に申請に行きます。
  7. 3営業日~1週間後、領事館にピックアップに行きます。

サポート費用はHKD1,500(公文書翻訳証明書実費含む)です。

金額的にも日数的にも一番手軽なのは国際運転免許証だと思います。

リンク

Screenshot of novel-era.com
ノベルにきいてみよう | HSBC口座開設,香港上海銀行口座開設を日本語でサポート

イオン銀行ATMからHSBC銀行口座のお金を引き出す手順

HSBC香港の銀行から日本のATMでお金を引き出す方法

これまでセブン銀行のATMが便利でよく使っていましたが、手数料的にイオン銀行の方が良いという情報がありました。

なんとイオン銀行のATMならば、出金手数料無料で引き出すことができるそうです。

よく考えてみると、イオンも意外と身近な所にたくさんあって便利なんですよね。

買い物に出かけたついでにATMに立ち寄ってお金を引き出すと、手数料の節約になりますね。

やってみました

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やって来ました、イオンにあるイオン銀行ATMです。

このATMでHSBCのATMカードが使える理由は、このイオン銀行がユニオンペイ・ネットワークを利用しているからなのですね。

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ユニオンペイ(銀聯)のマークが付いているものだけが出金手数料無料で引き出せるそうです。

ご利用時間 手数料 海外で発行されたカード |ATM|イオン銀行

イオン銀行のサイトでも記載が確認できました。

ATMを起動すると下のような画面になります。

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急いで撮ったので、ちょっと画面がブレてしまいました。

HSBCのカードを使いたいので、「INTERNATIONAL CARDS」を選んでください。

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使用できる言語は英語と中国語しかありません。

「英語」を選択します。

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インフォメーションが表示されました。

このATMは24時間、365日使えること、イオンクレジットクレジットサービス株式会社のネットワークを使いますとのこと。

「Confirm」を押して次に進みます。

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PINコード(ATMパスワード)を入力しましょう。

無事パスワードが通れば、あとはセブン銀行と同じです。

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出金の時はWithdrawals

残高照会の時はBalance Inquiriesです。

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次は出金する口座を選びます。

Saving accountで問題ないはずです。

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口座を選んだら、次は出金金額を入力します。

セブン銀行と違い自分で入力しなければいけないようです。

単位は1,000円単位になります。

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金額入力も終われば、現金が出てくるのを待つばかりです。

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無事、現金引き出しに成功しました。

明細とカードは忘れずに取って持ち帰りましょう。

以上がイオン銀行ATMを使っての一連の流れになります。

大まかな画面の流れはセブン銀行の時とあまり変わりがありませんでした。

落ち着いて操作すれば問題なさそうですね。

ご参考ください。

やっぱり日本は良い国。香港〜深センに行って来ました。

10月9日から12日まで、日本を離れて香港にいっていました。

今回の目的はお客さんを連れての香港上海銀行(HSBC)の口座開設ツアーです。

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もっと頻繁に行こうと思っていたのですが、気がついたら前回の香港行きより1年近くの時間が経ってしまっていました。

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機内食のナイフが2つ入っていたりと、出発からツッコミどころ満載のツアーになりました。

少しずつその様子を更新していきたいと思います。

写真をご覧頂きたいので、ぜひブログの方へどうぞ → http://bit.ly/Xdkcgt

会社の公式サイトですからウィルスとかではありません。

それでは

海外法人を活用した節税スキーム

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弊社では海外との取引をしている法人向けに、海外法人・海外口座の設立・開設をおすすめしています。

海外法人を作って節税対策をしましょう、というと人によってはすぐに=脱税と結びつけてしまう人がいまして・・・

ぼくはそんなにブラックなイメージですか?

ここで2012年7月23日の日経新聞の一記事をご紹介したいと思います。

DOC120723 20120723180403 1

カリフォルニア州の実効税率は41%のところ

→ アップル=約24%
→ google=約21%
→ マイクロソフト=約18%

しか税金を払っていないとのこと。

ライセンスには税金のかからないオランダ法人を活用したり、バミューダのタックスヘイブンを活用したりして実際支払う税金を抑えています。

もちろん違法ではなく、現地の法律に則ってのことです。

やはり世界中のどこででも売上の上がるIT企業に多いのですが、海外と取引を行なっている企業であればかなり参考にできるところだと思います。

我々がAppStoreでクリック一つで購入しているアプリの売上は、すべてアップル子会社のオランダ法人へ行き、集計されていきます。

ものすごい件数。ものすごい金額になりそうです。世界中の売上すべてです。

香港の法人税率は17%

実はこのスキームは誰でも活用できるものです。規模に応じてご提案が変わります。お問い合わせください。